スタッフ数百名の 育成という重責を担う
店舗で経験を積み、育成担当へ
入社後にドコモショップでの勤務を4店舗経験しました。入社7年目から、現在所属している営業推進課へと異動。主に入社1、2年目の新人やアルバイトスタッフの育成や資格取得に向けたサポートなどを担当しています。当社ではドコモショップを鹿児島県内のみならず、福岡、熊本、宮崎でも展開しており、営業推進課が研修を担当することになる社員、スタッフは数百名に上ります。
料金プランや商品が変わるたびにテキストを作成し、研修プログラムを考え、実際にその教材を使ってオンライン研修の講師を務めたり、接客応対のロールプレイング研修を行ったりと、さまざまな角度から人材育成に関わっています。
研修内容を見直し、
ベストを追求
大勢の前で話をすることが得意なタイプではないので、多くの社員やスタッフの研修を行うことは私にとって新たなチャレンジ。最初のうちは準備した内容を漏れなく伝えるだけで精一杯でした。最近は徐々に余裕が出てきて、後輩の目線で研修内容を考えられようになってきました。
人材育成を担う責任の重さを胸に、その研修が一人ひとりにとって少しでも意味のあるものになるように、研修後のアンケートを読んで参考にするなど、その都度、内容をブラッシュアップするように心掛けています。また、質問や相談をしやすい雰囲気をつくるために、私の方から積極的にコミュニケーションを図ることにも意識して取り組んでいます。
人を育てることの面白さに開眼
先輩方の研修内容を見ていると、その伝え方や信頼感のレベルが違って参考になることばかり。少しでも早く先輩方に追いつけるように、人材育成の道を極めていくことが目標です。私がドコモショップに勤務していた頃、ドコモショップ全体の接客コンテストメンバーに選抜され、鹿児島大会に出場したことがあります。
他社のスタッフと接客スキルを競い合ったことは、その後の業務においていい経験になりました。後輩たちにも、そのような経験をできるだけたくさん積んでもらいたいので、そのサポート役として私にできることは何かを考え、時代やお客様ニーズの変化に応じた研修、育成の展開を考えていきたいと思っています。