複数の店舗を渡り歩き 接客のプロとして自信
後輩に自分の流儀を
押し付けない
入社したての頃、サービスステーション(給油所)が行う業務内容の多さに驚いたことを覚えています。「ガソリンスタンド」ではなく「サービスステーション」であることの理由を身をもって理解しました。一つひとつの作業や知識を覚えていくことに精一杯。だからこそ、主任になった今、後輩とは積極的にコミュニケーションを図り、サポートするようにしています。
接客は「人」が行うものですから、私と全く同じやり方で後輩が接客しても、うまくいくものではありません。「自分はこうだったから」と上から指示するのではなく、まず後輩の考えを聞いて、その人なりのやり方を見つけてもらえるようにアドバイスしています。
新店舗での新たなチャレンジ
これまでに4つのサービスステーションで勤務してきました。以前の店舗は法人のお客様中心だったのが、今の店舗は一般のお客様がメイン。これまでの接客スタイルが通用しないことに気付かされました。それは、知らず知らずのうちにお客様に合わせるのではなく、型にはまった接客をしていたのかもしれません。お客様の反応を見ながら話し方を変えてみたり、話しをする頻度を多くしてみたり、試行錯誤している最中です。
接客には自信があったので「なんでダメだんだろう」と葛藤することもありますが、新たなチャレンジに前向きに取り組んでいます。おかげで、接客の幅は確実に広がっていますね。
結果を残し、
めざすはマネージャー
私は学生時代、ずっと野球に打ち込んでいたこともあり、負けず嫌いな性格です。仕事の上でも、まず同期には負けたくありません。いろんな店舗、部署で頑張っている同期の存在は励みにもなり、刺激を受けています。まずはサービスステーションのマネージャーになることが当面の目標です。
何も分からなかった新人の頃から、何かと面倒を見てくれた上司がいなければ今の私はありません。恩返しの意味も込めて今度は私がマネージャーとなり、後輩たちのサポートをしていきたいと思っています。そのためには、上司から「堀は頑張っているな」と思われるくらいに、結果を残していかないといけませんね。